ご存知ですか?日本人特有の体質 VOL..10(8/21更新)

【サプリメントを上手に活かしましょう!】VOL..10(8/21更新)
「ご存知ですか?日本人特有の体質」

◆佐藤務氏の「50代からのサプリメント・バイブル」の著書よりシェアしています。

★日本人の遺伝子特性

3、倹約遺伝子
肥満と関係が深い遺伝子が、「倹約遺伝子」と呼ばれるエネルギーの消費を
抑える働きを持った遺伝子です。

人類の歴史を振り返ると、ほとんどが十分に食べることができない、
飢餓との戦いでした。飢餓を生き延びるには、体内に脂肪を蓄え、
できるだけエネルギーを節約する必要があります。

余分なカロリーを脂肪として蓄える、誰もが持ってる遺伝子に加え、エネルギーを
節約する遺伝子が、倹約遺伝子です。

日本人の6割近くがこの倹約遺伝子をもっているといわれており、
黒人が25%、白人が11%、日本人は欧米人に比べ、太りやすい民族といえます。

この太りやすい特性を持った日本人が、飽食によって肥満を招いているというわけです。

4、すい臓の働き
前述したとおり、長い間主食としてきた米は難消化性でんぷん質を含んでいるため、
吸収が遅く、血糖の上昇も緩やかです。すい臓からのインスリン(血糖を下げる唯一のホルモン)の
分泌もそれほど多くを必要としません。
言い方を変えれば、私たち日本人のすい臓は、急激かつ大量にインスリンを分泌し続ける
能力を持っていないということになります。

食べたご飯がゆっくり吸収されるのに合わせて、すい臓はのんびりインスリンを分泌していれば
よかったのです。

★糖尿病は日本人の宿命?
ところが、この十数年間の間に、柔らかく吸収の早い欧米食や加工食品が氾濫しました。
これらを食べ続けていると、食後急に上昇する血糖値を下げる為、すい臓にかなり負担がかかってきます。

また、現代の日本人は、倹約遺伝子によってどんどん脂肪を蓄え、肥満傾向が顕著になっています。
肥満すると、脂肪細胞からはインスリンの働きを妨げるホルモンが過剰に分泌されます。
すい臓はさらに大量のインスリンを分泌しなければならなくなります。

もともとインスリンの分泌能力が高くない日本人のすい臓は、消化吸収の早い食品の常食で疲弊し、
肥満が追い打ちをかけ、その結果が糖尿病の発症の増加につながっていると考えられています。

食生活を変えない限り、働きの弱いすい臓を持つ日本人にとって、糖尿病はある意味、宿命ともいえるものなのです。

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(こうちゃんの感想)
なるほど。。日本人独自の特性があるんですね。日本人が欧米人に比べて太りやすいとは知りませんでした。
昔からくらべると、食生活がかなり変わってきてるので、大昔からの日本人のDNAから考えたら、
現代の食生活はカラダが対応していくのに、ついていけなくなってるということなんですね。
昔から 「腹八分!」 が良いと言うのもうなずけます。
そうか。。こうちゃんもつい食べ過ぎたり、お肉が好きだったり
ちょっとこれは食生活見直さないとぉ~~~^^;
みなさんは、どうですか?

 それでは次回は 「和食こそが生活習慣病予防の理想食です!」

  これこれ!この情報まっていましたぁ!!! みなさんも是非楽しみにしていてくださいね(^^)v